二代目清雲のひとり言

獅子頭修理新作など


加賀獅子頭絵付け体験・加賀獅子頭工房見学

令和3年10月19日(火)

白山市の地元の中学生が、コロナな影響で修学旅行に行くことが出来なかった為に、地元白山市の伝統工芸などを見学体験する事になりました。

約30人の生徒に、加賀獅子頭ねつけの絵付け体験をしてもらいます、中学の思い出の一つになってもらえるように頑張ります。

加賀獅子頭の製造工程や歴史を説明してあげようと思っています。

10月は講演・講師や工房見学で大忙しです。

 


石川県金沢市鞍月公民館様で加賀獅子頭の講演を行います。

日時 令和3年10月24日(日) 13時~14時30分

場所 鞍月小学校のプレイルーム

加賀獅子頭のお話です、この地区は獅子舞の盛んな地区なので、地区にある獅子頭についてもお話が出来ればよいなあと思います。

左の写真は、この地区の石川県金沢市御供田町の獅子頭です。

大正9(1920)年の作者不明の加賀獅子頭で、表面は鹿皮が全面に貼られています。

この獅子頭もなんども修理・修復してきましたが、3年後に獅子頭新作する予定です。

獅子頭が大きい為に、原木の桐材を探してからの仕事になります。

 


私、二代目 知田清雲は石川県立金沢錦丘中学校で講師をする事になりました。

「未来につなぐ石川の技」とい題名で加賀獅子頭のお話をしてきます。

日時 令和3年10月29日(金) 11時~12時

会場 石川県立金沢錦丘中学校

1時間という事なので、獅子頭をもって行って木彫の実演を見せようと思います、それと加賀獅子頭の歴史と制作工程などの話をしようと思います。


獅子頭修理

石川県金沢市泉町所蔵の現役の加賀獅子頭、嘉永5年(1852)作

今現在も祭にて獅子舞をしています。

この江戸時代に作られた獅子頭を修理する事になると思われます。

169年も前に作られた獅子頭を修理するという事は、今の風格を保ちながら1年でも長く獅子舞ができるように修理しなければなりません、それは大変難しい仕事になると思います。

獅子頭を解体ばらしてみると、今現在では出来ない技術がいくつか見つかりました、それをいかに今の技術で昔の仕事に近づける事が出来るか、それを補強して長く持ちこたえる修理にできるか。その他いろんな事がこの古く良い仕事がしてある獅子頭の修理には大事になってくるでしょう。


最近、テレビやその他情報を見て感じる事なのですが、加賀獅子頭や獅子頭の事をみなさんは獅子舞と言われる事がたたあります。

それは仕方のないことなのですが、獅子頭を作る職人としてはさみしいなあと感じるのです。

「獅子舞」とは、獅子が舞う事であって獅子頭とは違います、せめて「獅子」とか「お獅子」と呼んでもらいたいと思います。

又、他の呼び方で「神楽(かぐら)」と言われる地方もあります。

どちらにしても、一人でも多くの人が、獅子舞を見てもらい「獅子頭」も見てもらいたいと願う次第です。

本当に獅子職人の願いとひとり言ですが。


令和3年9月10日(金)

石川県内の野球部、甲子園常連の強豪校のレギュラーのお父さんとお母さんが、応援する時に身に着けたいと、加賀獅子のピンバッジをペアでお買い上げいただきました。

来年はぜひとも、甲子園のスタンドで加賀獅子を身に着けて応援して優勝して欲しいですね。

知田工房も応援してます。


「はしたて区獅子頭コレクション展」

カメラマン 稲村行真さんのお話

☆このお話の中でとても興味深い話が聞く事ができました。☆

石川県内には白い獅子頭が数頭ありますが、加賀市の橋立区にはその内の3頭の獅子頭があります。

白い獅子頭はとても数が少なく、珍しい獅子頭です、その中の3頭のルーツがお話の中で聞く事ができました。

石川県河北郡内灘町の大根布地区に白い獅子頭が数頭あります、明治19(1886)年に河北郡内灘町大根布地区にコレラが大流行して、そこから橋立地区に移住した人達が始まりである事が聞けました。

昔から橋立の白い獅子は内灘の大根布から受け継いだと聞いていましたので、その理由が、コレラの明治時代の大流行だとわかりました。

今から135年前に、内灘地区から橋立地区に移住して獅子舞を始めた人たちがいた事がとても感動しました、元々橋立地区あった獅子頭たちとは違う形の獅子がその土地ににねづくまでにはとても大変な事が沢山あった事だろうと思います。

それと白はやはりおしろいを塗っていたと聞きました、雌獅子を綺麗にする為と雄獅子を喜ばす為におしろいを塗っていたとの事でした。

白色は漆では塗れず、いつも漆の職人とどうして塗るかを話し合ってきた事が間違いないでは無かったと、獅子頭を作る職人としては勉強になりました。

 


令和3年8月吉日 二代 知田清雲作

祭用獅子頭が完成しました。

しかし、今年も獅子舞は舞えないと思います、去年と今年2年間も獅子舞は舞われていません。

ある青年団長さんの話ですが、子供たちが2年間も獅子舞をしていないので、笛太鼓や鳴り物、獅子舞方をしないまま卒業していく事になると

この先、その子供達が獅子舞を好きになり、青年団に入り獅子舞を指導して行くかどうかはわからないと。

来年こそは、全国各地で獅子舞が舞われる事を、心からいのるばかりです。


令和3年6月吉日

この度、私知田善博は加賀獅子頭知田工房の房主、二代目知田清雲に就任しました。

つきましては、父初代清雲同様のご指導ご鞭撻ををよろしくお願い申し上げます。

 

 


息子知田大芽が開発して制作した、加賀獅子頭の

ピンバッジやイヤリングなどが販売始まります。

本店・くろゆりの里・獅子ワールド館・その他・HPで販売します。

獅子頭イヤリング・ピアス¥2,750

獅子頭ピンバッジ¥2,750

獅子舞棒振りイヤリング・ピアス太刀¥2,200

 


今年も修理と新作の獅子頭が集まってきました。

どの獅子頭も各町会・各保存会の守り神です、古い獅子頭は100年以上の年月舞われてきています、丁寧に修理して送りだします。

新作の獅子頭は、原木の桐材探しから始まります、去年と今年は祭で獅子舞が舞われる事は無いかも知れませんが、それでも修理はしていかないと、少しでも長い年月獅子舞ができるように大切に丁寧に修理新作していきます。


令和3(2021)年4月5日(月)

息子、知田 大芽が修行を終えて大阪から帰って来ました。

今日から知田工房で仕事です。

大学で4年間木彫を勉強し、卒業後は大仏師向吉 悠睦・絵仏師中村 佳睦両先生の元で3年間修行しました。

過ぎてしまえば短いような長いような7年間でした、父清雲より仕事を受け継いでやがて20年たちますが、これからは息子大芽に父から受け継いだ技術と心を伝えていきたいと思います。

 

 


令和2(2020)年11月24日

今年オープンした、HYATT CENTRICホテル金沢

私の制作した加賀獅子頭が飾られています。

1階入り口エレベーター横壁面、魔よけ厄除けとして展示してくれたのかなあ。

 

 

 


令和2(2020)年4月5日(土)

加賀獅子イヤリング春バージョン発売

若い女性に加賀獅子頭を身に着けてもらいたいと開発しました。

¥7,700(税込み)


平成31(2019)年4月吉日

東京都文京区 株式会社太平エンジニアリング様

創立70周年記念の加賀獅子頭完成して、家内と配達に行ってきました。

制作には原木の桐材探しから1年以上かかりました。

 

 


石川県白山市鶴来三代目菊獅子総塗替え修理しました。

令和元年8月修理完成引き渡ししました。

 


令和元年(2019)年7月1日(月)

石川県加賀市田尻町獅子頭修理中

今まで知田工房であつかった中で加賀獅子頭の中で一番重いと思われる。

約21㎏

 

知田工房

-獅子頭修理・制作の専門工房-

〒920-2113

石川県白山市八幡町98

Tel :076-272-1696

fax:076-272-3169

Email : kagasisi@taupe.plala.or.jp

営業時間:9:00〜18:00

定   休  日:不定休

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