二代目清雲のひとり言


最近、テレビやその他情報を見て感じる事なのですが、加賀獅子頭や獅子頭の事をみなさんは獅子舞と言われる事がたたあります。

それは仕方のないことなのですが、獅子頭を作る職人としてはさみしいなあと感じるのです。

「獅子舞」とは、獅子が舞う事であって獅子頭とは違います、せめて「獅子」とか「お獅子」と呼んでもらいたいと思います。

又、他の呼び方で「神楽(かぐら)」と言われる地方もあります。

どちらにしても、一人でも多くの人が、獅子舞を見てもらい「獅子頭」も見てもらいたいと願う次第です。

本当に獅子職人の願いとひとり言ですが。


令和3年9月10日(金)

石川県内の野球部、甲子園常連の強豪校のレギュラーのお父さんとお母さんが、応援する時に身に着けたいと、加賀獅子のピンバッジをペアでお買い上げいただきました。

来年はぜひとも、甲子園のスタンドで加賀獅子を身に着けて応援して優勝して欲しいですね。

知田工房も応援してます。


「はしたて区獅子頭コレクション展」

カメラマン 稲村行真さんのお話

☆このお話の中でとても興味深い話が聞く事ができました。☆

石川県内には白い獅子頭が数頭ありますが、加賀市の橋立区にはその内の3頭の獅子頭があります。

白い獅子頭はとても数が少なく、珍しい獅子頭です、その中の3頭のルーツがお話の中で聞く事ができました。

石川県河北郡内灘町の大根布地区に白い獅子頭が数頭あります、明治19(1886)年に河北郡内灘町大根布地区にコレラが大流行して、そこから橋立地区に移住した人達が始まりである事が聞けました。

昔から橋立の白い獅子は内灘の大根布から受け継いだと聞いていましたので、その理由が、コレラの明治時代の大流行だとわかりました。

今から135年前に、内灘地区から橋立地区に移住して獅子舞を始めた人たちがいた事がとても感動しました、元々橋立地区あった獅子頭たちとは違う形の獅子がその土地ににねづくまでにはとても大変な事が沢山あった事だろうと思います。

それと白はやはりおしろいを塗っていたと聞きました、雌獅子を綺麗にする為と雄獅子を喜ばす為におしろいを塗っていたとの事でした。

白色は漆では塗れず、いつも漆の職人とどうして塗るかを話し合ってきた事が間違いないでは無かったと、獅子頭を作る職人としては勉強になりました。

 


令和3年8月吉日 二代 知田清雲作

祭用獅子頭が完成しました。

しかし、今年も獅子舞は舞えないと思います、去年と今年2年間も獅子舞は舞われていません。

ある青年団長さんの話ですが、子供たちが2年間も獅子舞をしていないので、笛太鼓や鳴り物、獅子舞方をしないまま卒業していく事になると

この先、その子供達が獅子舞を好きになり、青年団に入り獅子舞を指導して行くかどうかはわからないと。

来年こそは、全国各地で獅子舞が舞われる事を、心からいのるばかりです。


令和3年6月吉日

この度、私知田善博は加賀獅子頭知田工房の房主、二代目知田清雲に就任しました。

つきましては、父初代清雲同様のご指導ご鞭撻ををよろしくお願い申し上げます。

 

 


息子知田大芽が開発して制作した、加賀獅子頭の

ピンバッジやイヤリングなどが販売始まります。

本店・くろゆりの里・獅子ワールド館・その他・HPで販売します。

獅子頭イヤリング・ピアス¥2,750

獅子頭ピンバッジ¥2,750

獅子舞棒振りイヤリング・ピアス太刀¥2,200

 


今年も修理と新作の獅子頭が集まってきました。

どの獅子頭も各町会・各保存会の守り神です、古い獅子頭は100年以上の年月舞われてきています、丁寧に修理して送りだします。

新作の獅子頭は、原木の桐材探しから始まります、去年と今年は祭で獅子舞が舞われる事は無いかも知れませんが、それでも修理はしていかないと、少しでも長い年月獅子舞ができるように大切に丁寧に修理新作していきます。


令和3(2021)年4月5日(月)

息子、知田 大芽が修行を終えて大阪から帰って来ました。

今日から知田工房で仕事です。

大学で4年間木彫を勉強し、卒業後は大仏師向吉 悠睦・絵仏師中村 佳睦両先生の元で3年間修行しました。

過ぎてしまえば短いような長いような7年間でした、父清雲より仕事を受け継いでやがて20年たちますが、これからは息子大芽に父から受け継いだ技術と心を伝えていきたいと思います。

 

 


令和2(2020)年11月24日

今年オープンした、HYATT CENTRICホテル金沢

私の制作した加賀獅子頭が飾られています。

1階入り口エレベーター横壁面、魔よけ厄除けとして展示してくれたのかなあ。

 

 

 


令和2(2020)年4月5日(土)

加賀獅子イヤリング春バージョン発売

若い女性に加賀獅子頭を身に着けてもらいたいと開発しました。

¥7,700(税込み)


平成31(2019)年4月吉日

東京都文京区 株式会社太平エンジニアリング様

創立70周年記念の加賀獅子頭完成して、家内と配達に行ってきました。

制作には原木の桐材探しから1年以上かかりました。

 

 


石川県白山市鶴来三代目菊獅子総塗替え修理しました。

令和元年8月修理完成引き渡ししました。

 


令和元年(2019)年7月1日(月)

石川県加賀市田尻町獅子頭修理中

今まで知田工房であつかった中で加賀獅子頭の中で一番重いと思われる。

約21㎏